西炯子のこと
学生時代から何でだか西炯子が好きで。気になったきっかけというのが、友達の家にあったflowersに載ってた「STAYプラス お手々つないで(小学館fsコミックス)」の最終回を読んだこと。よく思い出せないけど、何かひっかかるものがあって、コミックになったときに買ってみた。ついでに初めて最終回を読んだとき、佐藤くんが通ってる学校はラサールだなぁ、鹿児島のお話かぁ、と思ったんだけど、今読み返してもどこを見てそう思ったのか分からない。「お手々つないで」には続編の「少年」というお話があってこちらも好き。
最近は「STAYプリティ First Love(小学館fsコミックス)」を繰り返し読んでます。生々しさと爽やかさの共存。若妻よーぴんが非常にえろましい。大人になったふよちゃんが素敵。このあと千代子さんはどうやって気持ちに折り合いを付けたんだろうか。悦子さんだって割り切れない気持ちはなかなか消えないんじゃないか。とか。どっちかというと親世代の方に目が行ってしまうのは歳だからかな。台風の夜の賞と愛の会話がいい。
「甥の一生」の続き早く出ないかなぁ。
フジツボのようなもの
もうすぐで誕生日。26歳になります。院卒だと歳とるのが早いわ。
最近疲れてるせいか、昔のことを思い出すことが多いです。それも、もう会えない友達とか、死んだおじいちゃんとか、大好きだった恋人のこととか。わざわざ悲しくなるようなことばっかり思い出して自分アホ。あほあほあほー。
26年生きてきて、失くした物・人への想いや後悔やその他しょっぱい気持ちがフジツボみたいに記憶の岩陰にへばりついていって、ときどき自分の心をちくちくさせる。
このフジツボ達はきっとずっと離れなくて、新しい思い出が出来るたびに少しずつ殖えながら、死ぬまで私の心をちくちくさせ続けるんだろうと思うと何だかうんざりしてしまうんだけど、死ぬ直前まで来ると、あーこいつらが居てくれて良かったな、なんて思うのかもしれない。